磁気刺激療法

磁気刺激療法

磁気刺激療法とは?

尿失禁を伴う過活動膀胱の成人女性の患者さんで、尿失禁治療薬が効きにくい、副作用が見られる、
またはお薬を飲めないなど、十分な薬物治療が行えない場合に適用される治療法です。
主に骨盤底領域の神経の刺激を行います。
お薬のような副作用もなく、着衣のまま座った状態での実施が可能なため、体への負担も少なくなります。

磁気刺激療法イメージ 提供:日本光電工業(株)
提供:日本光電工業(株)

対象は成人女性のみで、週2回×6週間を一区切りとして、
最大12回通院治療を行います。
費用については保険適用となっております。
詳しくは医師にご相談ください。

原理

この装置は、椅子型の刺激ユニットの座面下に刺激コイル・コアを内蔵しており、そこから磁気エネルギーを座面上に出力し、骨盤底領域の神経(主に陰部神経)を刺激します。

磁気刺激の原理 提供:日本光電工業(株)