飲み物の糖質についてご紹介
- 2014年07月31日
- 給食部
皆さん、こんにちは!管理栄養士の坂口です。 今月は、飲み物の糖質についてご紹介したいと思います。 先日、福岡も梅雨明けし、本格的な夏がやってきました!熱中症予防も兼ねて、 こまめに水分補給していただきたいですが、自分がよく飲むものに、どのくらいの 糖質が含まれているかご存知ですか? 高山病院の正面玄関入口を入ってすぐ左側に、下記のようなパネルを展示しています。 このパネルは、管理栄養士が患者さんに知ってもらいたい情報を掲載しています。 パネルには、糖質の摂りすぎの影響や栄養成分表示の見方のコツをご紹介しております。 また、市販されよく見かける飲み物の糖質量を調べ、ペットボトル1本分や1缶あたりの糖質量を スティックシュガーの本数で表しております。 パネルは定期的に内容を更新しておりますので、ご来院された際には、是非一度ご覧ください。 また、喉が渇き水分をたくさん摂るこの時期に、起こりやすい事があります。 それが「ペットボトル症候群」です。 喉が渇いたからといって、糖質が多く含まれている飲み物を飲むと、血糖値が上昇し、 さらに喉が渇く作用が身体の中で起こります。そして、また糖質を多く含む飲み物を飲むということを 繰り返すと、血糖値が急激にあがり意識がなくなり、死の危険性もあります。 食生活改善の第一歩にもつながりますので、汗をかき、喉が渇くこの時期だからこそ、普段から飲んでいる 飲み物を見直してみてはいかがでしょうか。 暑い夏を乗り切るためにも、3食バランスよく食べて、栄養をつけていってください! 管理栄養士 坂口比佳瑠