節分についてご紹介!
- 2015年01月26日
- 給食部
皆さん、明けましておめでとうございます。
管理栄養士の坂口 比佳瑠です^^♪
福岡県ではインフルエンザが流行していますので、日頃からマスクの着用や
手洗い、うがいは欠かさずして予防に努めましょう!!
さて1月、2月はお正月、七草粥、節分、バレンタインデーといった行事が
多くありますが、皆さんはそれぞれにちなんだ食事を食べたりしますか?
今回は、2月3日の節分に関する事を調べましたのでご紹介したいと思います。
節分とは、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日にあたるようで、
節分は立春の前日を指し示します。
季節の変わり目には邪気が生じると考えられており、その邪気を追い払う為に
節分には古くから豆撒きが行われているようです。
豆は、「穀物には生命力と魔除けの呪力が備わっている」という信仰、または
語呂合わせで「魔目(豆・まめ)」を鬼の目に投げつけて鬼を滅する、
「魔滅」に通じ、鬼に豆をぶつける事により、邪気を追い払い、一年の
無病息災を願うという意味合いがあるとの事です。
豆をまき、撒かれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べる。
また、自分に年の数の1つ多く食べると、身体が丈夫になり風邪を引かない
という習わしがある所もあるそうです。
また、恵方巻きとは節分に食べると縁起が良いとされている物です。
元々、大阪地方を中心として行われていたそうで、
その頃は「丸かぶり寿司」などと呼ばれていたそうです。
1998年頃にある大手コンビニエンスストアが
「恵方巻き」という商品名で全国発売した事により「恵方巻き」が広まった
みたいです。
そう考えると福岡県生まれの私が小さい頃は、恵方巻きは食べていなかったな。と思いました。
恵方巻きは、節分の夜にその年の恵方に向かって無言で、願い事を
思い浮かべながら太巻きを丸かじりするのが習わしとされています。
今年の恵方は西南西みたいですよ^^♪
ちなみに、下の写真は9年前の節分の行事食です❤
私が高山病院に入職する前の写真ですが、当時の給食部も頑張っていた事が
伺えます。
今年も給食部は頑張って患者さんに喜ばれるような家庭的な食事を目指して
いきますので、よろしくお願い致します。
給食部栄養課 管理栄養士 坂口 比佳瑠