第44回 Fukuoka医療・介護ネットワークに講師として参加しました!
- 2018年10月25日
- お知らせ
地域の病院連携室が「病院・施設の垣根を越えて、地域により良い医療を」と始めた
Fukuoka医療・介護ネットワークも今年で10年目を迎えました。
日頃から、医師、看護師、そのた職種も様々な研修会を開催、参加をしています。
今回は、当院の医師・看護師・その他職員も含め、他病院・施設など日頃医療に携わるスタッフ、
総勢110名近い方が参加されました。
その一部を患者の皆様にもお伝えできればと思います。
◆「トイレへの移乗介助方法」 当院 理学療法士 入江
疾患別リハビリテーションに加え、女性尿失禁を対象とする骨盤底筋指導外来や
排尿自立に関するリハビリ、地域に出向いて行う健康教室の講師を担当しています。
今回は移乗介助方法について、皮膚剥離防止や、患者の方に負担の少ない介助方法の指導を行いました。
◆「排尿管理に必要な知識」 当院泌尿器科医師 増田 克明
医局長として泌尿器科をまとめ、分院の高山泌尿器科月の浦クリニックの土曜日外来も担当しています。
今回は排尿管理について、他職種でもわかりやすく丁寧にカテーテルの種類や適切な使用方法、
また今後の筑紫地区での医療連携などお話しました。
◆「高齢者の排尿障害に潜む重症感染症」 分院 高山泌尿器科月の浦クリニック 院長 髙橋 康一
高山泌尿器科月の浦クリニックの院長として勤務しながら、
日々、クリニック⇔本院を行き来し、常に情報共有も行っています。
医療従事者として患者の方の異変にどう気付けるか、
決して見逃さないという熱い想いをお伝えました。
高山泌尿器科月の浦クリニック→https://www.takayama-uro-tsukinoura.org/
◆「スキン・テアについて予防と対応」当院外来看護師 木下
外来主任として勤務しながら、皮膚排泄ケア認定看護師として、病棟・透析患者の皮膚トラブルのケア・予防、
ストーマ・排泄ケア、失禁予防である骨盤底筋体操の指導を担当しています。
今回は、皮膚剥離防止に関して、乾燥予防や保護、対処方法などをお伝えしました。
骨盤底筋外来とは?→https://www.takayama-hosp.org/day-care/pelvic-floor-muscle.html
こういった場を増やし、同じ地域でさらに医療の質の向上に努めていきたいですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。